警視庁が潜入捜査
ウィルス付きメールの
情報をTwitterで
速報配信開始!

警視庁が潜入捜査 ウィルス付きメールの情報をTwitterで速報配信開始!


迷惑メールを「潜入捜査」
警視庁 PCわざと感染→ツイッターで速報

警視庁のパソコンがウイルスに感染した! 実は「潜入捜査」なんです――。警視庁は7日、スパムメール(迷惑メール)が拡散する前に、メール利用者に注意を促すサービスを始めた。

(2016年11月7日 朝日新聞 夕刊)より抜粋


迷惑メールを監視、感知したメールの内容を瞬時に公開

警視庁広報課のツイッター
▲警視庁広報課のツイッター

警視庁はパソコンを意図的にウイルス感染させ、多数あるボットネットのひとつに侵入。攻撃者が添付ファイルにウイルスを仕込んで送信してくる迷惑メールの内容を瞬時に把握することに成功した。
同庁は、一般社団法人日本サイバー犯罪対策センターと協力してこのボットネットの監視を続け、感知したメールの内容をリアルタイムで、同庁の犯罪抑止対策本部と広報課のツイッターアカウントで公開していくという。

ボットネットとは、サイバー犯罪者が悪意のあるプログラム(ウイルス)を使用して乗っ取った複数のパソコンやスマートフォンをネットワーク化したもの。つまり、複数のパソコンやスマートフォンを一斉に操ることのできる攻撃用ネットワークだ。攻撃者は、このネットワークを使って、迷惑メールを送信する。

身近な媒体での情報発信で
サイバー犯罪対策への意識向上と犯罪抑止に期待!

今回、警視庁が潜入に成功したボットネットは、全世界の150万台以上のウイルスに感染したパソコンで形成しているとみられているが、同庁が監視するサーバは1台だけなので、事前に把握できるのは週に数種類くらいになる見通し。
それでも、リアルタイムで不審メールの情報を入手できるのは心強い。
IT担当者のいる会社では、ツイッターのチェック作業をぜひ毎日の業務に加えてみてはいかがだろうか。
IT担当者のいない会社では、毎日当番を決め、チェックを習慣づけることによって、社内のセキュリティ意識向上をはかってみてはいかがだろうか。
いずれにしても、警視庁から発信される情報は、「今まさに起きている犯罪の具体的な手口」なので、サイバー犯罪抑止に役立つことを期待したい。

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